BBリサイクルパートナーズ、渋谷区に車いす2台を寄贈!
(写真左=石井賢一さん 中央=長谷部 健/渋谷区長 写真右=荒井 伸司さん/東京都理容生活衛生同業組合・副理事長兼渋谷支部長)
理美容専門卸問屋ファイブが協力する「BBリサイクルパートナーズ」が2022年5月11日、アルミリサイクルの収益で購入した2台の車いすを渋谷区に贈呈しました。受け取った長谷部健区長は「しっかり使わせていただきます」とコメント。2台は「渋谷区役所」と「はつらつセンターケアステーション本町」で使用されます。
BBリサイクルパートナーズは2015年9月から活動を開始。理容室、美容室で廃棄される使用済みカラーチューブを集め、買い取り業者に送付し、その対価で車いすを購入しています。代表の石井賢一さんによると、これまでに計22台を購入し、各地の社会福祉協議会などに寄贈しました。使用済みアルミチューブ約700㌔で新古品の車いす1台が購入できるそうです。
分別回収の際には、中身を出し切っていなかったり、キャップが付いたままでは、リサイクルに適さず、収益にならないことも。しかし、地道な活動が少しずつ浸透し、石井さんは「活動に賛同してくれるサロンが増えています」と話しています。
「ファイブ表参道店」も今年1月から、石井さんの依頼を受け、店頭に回収ボックスを設置。SNSなどで近隣の理美容師に呼びかけ、4月末までの4カ月間で150㌔の使用済みカラーチューブが集まりました。
これからも活動へのご協力よろしくお願いします。